アリストテレスの「なぜ」

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「なぜを5回繰り返せ」「原因追求が改善の基本だ」といった具合に、TQCや工場現場では「なぜ」が重要視されます。

一方で、「人はなぜ生きていくのだろう」という哲学的な問いにも「なぜ」が使われます。

「なぜ」 は深いです。

広辞苑では、「なぜ=不明の理由を問う語。どういうわけで。どうして」となっています。

そうした「なぜ」を、アリストテレスは、4つに分けて定義しました。それは、

1形式因(形相・エイドス)

2実質因(質料・ヒューレー)

3運動因

4目的因

例えば、「なぜ、そこに家が新築されたのか」を、それぞれ説明すると、

1形式因(形相・エイドス)  正確な設計図があったから

2実質因(質料・ヒューレー) 建材が手当できたから

3運動因           作業員が施工したから

4目的因           家を建てたかったから

 さて、あなたは、どれにもっとも納得しますか。

 あなたは、いろいろな「なぜ」に、どのタイプで応える人

ですか。